「軽さと重さ」「薄さと厚さ」の違いで使い勝手もアクセントも変わる加工

ここでは、ハードカバータイプのメニューブックにおける選択可能な加工方法のひとつ、「オイルエッジ加工」または「縫製ステッチ加工」についてご紹介します。

両者の違いとは?

簡単に言えば、「軽さと重さ」「薄さと厚さ」の違いです。

オイルエッジ加工

オイルエッジ加工を施したメニューブックカバーは、比較的軽量で薄く、わずかに曲げることも可能です。軽くて持ちやすく、若年層向けの店舗や軽食・カフェなどに適しており、収納時にもスペースを取りません。

縫製ステッチ加工

縫製ステッチ加工は、二層のレザー素材を縫い合わせることで仕上げられます。そのため、完成品はより硬く、厚みがあり、曲がることはありません。中華料理店や洋食店のディナータイム、宴会メニューなど、格式ある場面で使用すると、より洗練された印象を与えることができます。

使用する素材の量に差があるため、価格にも違いが生じます。店舗のコンセプトやデザインスタイルに応じて、最適な加工方法をお選びください。