【トラ流グルメ撮影術】スープをハッキリに撮れるためにキーライトの置き場所は大事!

ポークスープ

ストロボでプロに仕上げるグルメ撮影の一大難関だと言えるのは、スープの撮影です。何故と言うとスープの表面は光の反射が強かったり弱かったりしてコントロールが難しいとよく言われました。光を当てると反射で白く飛ばしちゃって何も映らなかったら失格な写真です。

だったらどうすればいいですか?

キーライトの置き場所に工夫しよう

まず下の写真を見てください。基本的にスープの表面にピカピカと映るようにしたければ光の方向は斜め後ろにしなければならない。真正面または両側から光を当てばスープの表面が暗くなったりまたはせっかくの写真は素人が携帯でとったもののように見えてしまう。

かにとかぼちゃのスープ

なぜ後ろではなくて斜め後ろと言ってるのですか?

これは次のポイント【光の角度がすごく重要】です。スープの撮影ではユニークな問題は、光の反射のコントロールです。わずかな角度の差で反射の幅は激しく変わってしまう。ちょうどスープの後ろから光を当ててくると、ストロボからの光が全部スープの表面で反射されて写真のその部分が全部白く飛ばしちゃう、つまりそれはどんなスープでもただ白い光の塊になって何も見えません。

少しでもいい、ストロボの角度をずれたら反射が抑えて、光が一部だけあたってスープの内容物が見えてくるし、その光の縁がエッジにいい演出にします。調整が大変だけど、少しずつ角度をずれてやってみる価値があります。

スープを撮るときは傘使わないこと!

ディフューザーはいろんなタイプがあります。傘タイプは開いたり閉まったりは便利なのでよく使われてますが、スープの撮影の時は使わないと強くお勧めします。理由は下の写真をみてください。

Stock Photo and Materials by Phototora - T0004839pre

そのまま傘の形がスープにうつったらせっかくな写真が台無しになってしまう。これは経験談です。昔の私の過ち。その後は傘タイプじゃなくてフィルムタイプのディフューザーを使っています。

最後にもうひとつのヒント:位置と角度は左右だけじゃなくて上下もある

たまにこんな状況がある、容器の深さが深すぎでスープが足りなく半分だけ入れなかったらストロボであてると容器の縁により一部のスープの影が強すぎ!こうなったらストロボをもうちょっと高く設定して見るといい、これである程度影の角度を抑えることができるだろう。

もしこれでも駄目だったらまだ奥手があります。さっき言ってたフィルムタイプのディフューザーを使って真上に置いてストロボを上に当てて低い天井の効果にします。これで反射が柔らかくして陰もなくすことができます。

と、今回のライティングスキルはここまでです。また今度で別のテーマのグルメ撮影について話しましょう。

Comments are closed.
Chinese (Simplified)Chinese (Traditional)EnglishJapanese