30年前広東のとある山奥店で食べた燒鵝の大昔話し

燒鵝(焼きガチョウ)とは広東ローストの一種です。調味料をまぶしたガチョウを特製の炭火焼きにかけ、炭火で高温で焼くもので、サクサクと光沢があり、肉汁たっぷりでプラムソースを添えて召し上がるものです。広東では非常に一般的で伝統的な料理で、ガチョウの丸ごとのバーベキューで作られています。腹にマリネが入っており、まろやかな味わいです。

材料の選択には、広東省から育った高品質のガチョウに最適です。このガチョウは生育期間が短く、適度な体型、肉厚だが骨が細くて、ふっくらと美味しいです。ローストガチョウの原料として優れています。


大昔の話しですが、僕が小さい頃、多分10歳ぐらいか、父が僕を広東白雲山のあたりに住んでる親戚のところに連れてくれたことがあった。その親戚が僕らを自慢の燒鵝店へ連れた。車で市区から1時間以上走って山の中へ入ったら、そこは店というかただ山奥にある竹で建てた素朴な山小屋だった。

ただそんな山小屋の裏庭にはとても大きなガチョウを焼く釜があるんだ。高さはおよそ2メートルあるか、中には何羽のガチョウを吊りおろして焼いている。

釜から漏らした焼きガチョウの香りで、よだれを垂らしてしまった。

焼きガチョウには下味付けたり、風乾したりしてできるまでは時間がかかるから何日前の事前予約必要だそうで、あと当時の広東の一般的な経済状況ではそう簡単に食べられるものじゃないみたいだ。

着いてからさらに焼きあがるまで45分待たせられて、待ちに待った焼きガチョウは凄まじく香ばしかった。こんがりに焼いた皮はサクサクで肉汁がじゅるりと垂らして、まさに絶品と言えるんだ。

香港では焼きガチョウは基本的【焼いてから食べるまである程度時間立つ】ので、焼きあがったばかりのものはまず無いだろう。再加熱したやつではダメだ。

話しを戻ろう。そのガチョウを食べ終わってから、何か締めがあるかと聞こうとするとき、店の方からほかほっかの白ご飯を何個を出して、熱々のガチョウ肉汁を入れた!みじん切りネギを塩焼き落花生も入れて一緒に食べたあのご飯も印象的だった。

今ではもう出会えない味だったな…

This post was written by phototora

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